峰竜太がグランプリ初制覇!

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12月19(水)から住之江競艇場で熱いレースが繰り広げられたボート界最高峰のレース、SG第33回グランプリ。年間の賞金ランク上位18名によるサバイバルバトル、難関レースをくぐり抜け優勝戦にコマを進めた6強は…!?

1号艇:峰 竜太
2号艇:井口 佳典
3号艇:白井 英治
4号艇:岡崎 恭裕
5号艇:毒島 誠
6号艇:菊地 孝平

優勝戦に勝てば賞金1億円、外枠の選手も1つでも内のコースとコース取りも激しさを増した。6号艇の菊地が前ヅケに出ると、内の3艇は枠を主張して1、2、3、6の並びに、スロー勢を見ながら艇を流す4号艇と5号艇。スロー勢は100mを切る深インと睨んで、5号艇の毒島は回り直してダッシュを選択。

態勢はスローの内から1、2、3、6、4、ダッシュが5という、5対1の態勢でスタート!
コンマ04のトップタイミングでスタートを切ったのが6号艇の菊地孝平。内の艇を絞り込みにいくが、1号艇、2号艇も伸び返して1マークへ、インを利して逃げる峰に対して井口は差し、トップスタートの菊地はそのまま握って全速戦、岡崎は捲り差し、最内を差すのは5号艇の毒島でバックの直線。渾身のターンで1マークから逃げた峰が先頭、2番手には差した井口と握った菊地、最内から伸びる毒島の争い。逃げた峰は2マークで、2着以下に5艇身以上の差をつけ優勝した。

峰竜太(佐賀)は2004年11月10日に地元唐津競艇場でデビュー。SGを勝ったのはデビューから13年目の2017年。丸亀で行われた第22回オーシャンカップ、11回目の優出にして悲願のSG初制覇となった。今回のグランプリでSGは2勝目、獲得賞金は2億円を突破し、2億291万2000円で初の賞金王に輝いた。

毎日のように熱戦が繰り広げられた今年のグランプリ!
26日(水)からは女性レーサーによる頂上決戦、第7回クイーンズクライマックスが平和島競艇場で行われる。優勝戦は31日の大みそか、今度は女の意地とプライドを掛けた6日間に注目が集まる。

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