【津】ベテランレーサー激突!G3マスターリーグ第10戦、最終12Rドリーム戦

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1月16日の木曜日からボートレース津で行われているG3マスターズリーグ第10戦、満45歳以上のいぶし銀レーサー達が、プレミアムGIマスターズチャンピオンの出場資格を巡って、水上を疾走する。

第10戦となる今回、津のエースモーター72号機を引き当てたのは森弘行(東京)。近況はあまり良い成績を残せていないが、頼もしい相棒を味方に新年早々から大暴れのチャンスがやってきた。初日は1回走りで3Rの5号艇で出走、2連対率50%を超えるエースモーターだけに外枠からでも要注意。

準エースモーターを引き当てた3名が、奇しくも初日の11Rで激突する。1号艇の濱村芳宏(徳島)は2連対率3位の51号機、4号艇の井上恵一(福岡)も2連対率3位の19号機、そして5号艇の富山弘幸(大阪)が2連対率2位の31号機。濱村(6R)、井上(3R)、富山(7R)の3選手は2回走り、前半のレースで好モーターをどれだけ自分のモノにできているか、チェックする必要があるだろう。
レース展開はダッシュ勢がスタートから仕掛け高配当を演出しそうな展開だが、このレースの2号艇はA1レーサーの向所浩二(兵庫)、メンバー6選手の中で一番スタートの早い選手だけにダッシュ勢の攻撃を向所がブロックしてくれるようなら、濱村の逃げ切りも十分考えられる。初日から好モーターを味方にブイブイいわせるのはどの選手か、非常に楽しみなレースが11Rに組まれた。

そして最終12Rはお楽しみのドリーム戦、年老いてもA1レーサーとして一線級で活躍するメンバーの対戦。出走メンバーは

1号艇 田頭 実(福岡)
2号艇 間嶋 仁志(三重)
3号艇 馬袋 義則(兵庫)
4号艇 都築 正治(愛知)
5号艇 松本 勝也(兵庫)
6号艇 森 竜也(三重)

一番気になるのは1号艇の田頭がフライング2本持ち、2号艇の間嶋はフライング1本持ちとスロー勢のスタートに不安が残る。
内2艇に不安があるとなると絶好の位置だといえるのが3号艇の馬袋。田頭がスタートいけなればひと捲り、捲れなくてもスタートで優位ならば捲り差しと一閃する可能性が高い。

1月16日から6日間に渡って熱い戦いが繰り広げられる。最終日ファイナリストとして残っているのはどの選手か、オヤジ達の戦いからも目が離せない。

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