【芦屋】まもなく優勝戦!G1日本王座決定戦

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1月15日の火曜日から6日間で競われたボートレース芦屋のG1日本王座決定戦。昨日、準優勝戦が3レース行われた。

10Rではスタートで伸びたダッシュ勢だったが5号艇の本多が勢い余って痛恨の勇み足、1号艇の須藤も1マークでエンスト失格となり、アクシデント続出のレースとなった。勝ったのは2コースから上手く小回りをした岡崎、2着に松尾、3着に島村と入り3連単は2万越えの万舟券決着となった。

続く11Rはインの山本がコンマ2.6とスタートで遅れてしまい。インを締めにいった篠崎で決まりかと思われた所を、展開をついて技ありの捲り差しを決めた新田。1マークに篠崎の内側に潜り込み、2マークを先マイして1着を決めた。2着に篠崎、3着に濱野谷と入り、10Rに続いて11Rも万舟券決着となった。

最後となった12R、1号艇でインに構えるのは、昨年の賞金王、峰竜太。10R、11Rとインが敗れているだけに、ここも波乱の雰囲気が漂うが、トップスタート決めたのは1号艇の峰。1マークで難なく先マイを決め貫録の逃げ切り勝ち、2着に市橋、3着に瓜生とスロー3選手で決まり、三連単も4人気と人気サイドの決着となった。

準優勝戦を突破して、G1日本王座決定戦の優勝戦にコマを進めたのは

1号艇 峰 竜太(佐賀)
2号艇 岡崎 恭裕(福岡)
3号艇 新田 雄史(三重)
4号艇 篠崎 仁志(福岡)
5号艇 市橋 卓士(徳山)
6号艇 松尾 拓(三重)

上記のメンバーで前ツケにくる選手は見当たらず、順当に枠番通りの進入なら、1号艇の峰のイン逃げが濃厚になる。準優でもトップスタートを決めて逃げ切っており、昨年の賞金王が芦屋の水面でも躍動するに違いない。
攻め込むのは準優で絶好の捌きを見せた3号艇の新田か、今節スタート平均がコンマ09と抜群のスタート力を見せる篠崎。峰に先マイをされるとキツイが、スタートで先行できれば逆転の可能性も十分にある。
2号艇の岡崎は最内を差して2マーク勝負、5号艇の市橋、6号艇の松尾は、篠崎が動いてくれればチャンスが膨らむが…、ここは賞金王の峰が貫録を見せるつける一戦になるだろう。

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