1月18日（金）から短期4日間開催で行われている創刊70周年記念、第42回デイリースポーツ杯。予選3日間を戦い抜いた上位6名による優勝戦が本日行われる。
短期決戦だけに取りこぼしが許されない3日間を勝ち抜いた精鋭6選手は
1号艇 山田 祐也（徳島）
2号艇 村田 修次（東京）
3号艇 吉崎 悠司（福井）
4号艇 新田 泰章（広島）
5号艇 高倉 和士（福岡）
6号艇 松尾 昴明（福岡）
日本一の難水面
優勝戦を展望するまえに江戸川競艇場の特徴を話しておこう。東京都江戸川区東小松川にあるボートレース江戸川、淡水と海水が混じる全国唯一の河川コース。潮の千満の差が大きく、水面特徴は日本一の難水面とも評される荒れた水面、常に波が立ち艇が跳ねるように疾走する。江戸川という川に設置されたレース場のように思いがちだが、実際は荒川とほぼ並行して流れる中川という川にレース場がある。
4号艇の新田、1号艇の山田に注目!
対照的な多摩川の静水面とは違って、常に波立つ荒れた水面はモーターの力も重要だが、ボートを操る選手の腕っぷしも重要になってくる。優勝戦で注目したいのは4号艇の新田、2日目から3連勝しており昨日の2走も4号艇でコンマ06、1号艇でコンマ05ご非常にスタートが見えている。スタートで抜け出し新田のひと捲りに期待したい。
対抗は1号艇の山田、スタート五分なら先マイで新田を抑え込むことも可能で、逆転候補は山田が一番手。新田が動けば高倉にもチャンスができ連穴には高倉、松尾の外枠勢が面白い。
