【蒲郡】まもなく優勝戦!G1オールジャパン竹島特別開設63周年記念競走

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1月19日(土)からボートレース蒲郡でスタートしたG1オールジャパン竹島特別、開設63周年記念競走。激しい予選競走を突破し一発勝負の準優勝戦を勝ち抜いた6名の強者たちが、優勝目差して蒲郡の水面を疾走する。昨日行われた準優勝戦を振り返りながら、優勝戦の動きを見ていきたい。

準優勝戦9Rは松井、今垣・10Rは井口、山田!

9Rの準優勝戦は枠番通りの3対3でスタート、トップスタートは2号艇の原田だが、ダッシュが効いて伸び返した松井が難なくイン逃げを決めて順当勝ち、スタートタイミング的にはコンマ18と4番手のタイミングだったが、1マークで先マイできるだけ伸び返しており、優勝戦でも捌けるだけの脚は出来ているといっていいだろう。

2着は4号艇の今垣、エースモーターの伸びは抜群、フライング持ちでスタート踏み込めない分、1マークでは少し後手に回ってしまうが展開を突く捌きは一流、エースモーターの後押しもあり、優勝戦でも要注意の一人といえるだろう。

続く10Rはピット離れの速い山田が、2号艇池田の前に出て2コースに潜り込んだ、3号艇の村岡が押し出されるように引き、並びは3対3でスタート。中の2、3、5号艇が好スタート、1マークまでに内の2艇が伸び返し、4号艇の山田が捲りに行くが内で井口がしっかり受け止めてのイン速攻、2着にも捲った山田が入り結果的に内側2艇で決着した。

強すぎる桐生順平、白井も要注目か

ラストの11Rは枠順通りの3対3でスタート、好スタートを切ったのは内の桐生と白井。準エースモーターでハイパワーと凄技が噛み合う1号艇の桐生が堂々の逃げ切り勝ち、2着は捲り差してきた守田をブロック、桐生を内から追走する2号艇の白井が入った。1マークまでに内の2艇が外の艇より半艇身前に出ており、この時点で勝負ありの一戦だった。

優勝戦は準優を含む4勝を挙げた桐生が1号艇を手にした。相棒の17号機は勝率、2連対率共に2位の準エースモーター。準優勝戦と同じくハイパワーと凄技で圧倒するのだろうか!

1号艇 桐生 順平(埼玉)
2号艇 井口 佳典(大阪)
3号艇 松井 繁(大阪)
4号艇 白井 英治(山口)
5号艇 今垣 光太郎(福井)
6号艇 山田 康二(佐賀)

準エースモーター17号機をしっかり仕上げた桐生の動きが抜群。スタートもしっかり決まっており、直線での伸びも申し分ない。後は己との勝負に打ち勝つだけ、ゴールに一番近いコースから全速力で逃げるだけ。
注目したいのは4号艇の白井、準優では桐生に負けない伸びを見せており、こちらもモーターは仕上がっている。隣にエースモーターの今垣がいるので、スタートで掛かる可能性も十分ある。白井がどこまで攻め込めむようなら、差す井口にもチャンスが生まれる。
連穴として松井、今垣のベテラン勢も侮れない。6号艇の山田が勝ち負けするなら、前ヅケでも良いから、少しでも内の枠に潜り込みたいところだ。

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