【鳴門】まもなく優勝戦!第3回阿波金剛ITソリューションカップ競走

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1月24日(木)から6日間の日程で行われたボートレース鳴門の第3回阿波金剛ITソリューションカップ競走。鳴門の海にも負けない荒々しいバトル、1マークの航跡は鳴門の渦潮を彷彿されるほどの激しさ、そんな熱い戦いも本日が最終日、ファイナル優勝戦を迎える。

昨日の準優勝戦を勝ちが上がってきた精鋭6名。1つ目の準優勝戦となる10R、全艇動き無く枠番通りの3対3の進入、スロー勢の3選手が好スタートを切る。ダッシュ勢は何もできず、1マークはスロー3選手の戦いとなり、逃げる平田に捲り差す三浦と内を差す星、2マークで逃げる平田をツケマイで沈めた星が1着。逃げた平田は2着をキープし優勝戦への切符を手にした。

2号艇が欠場し5艇で争われることになった2つ目の準優勝戦の11R。4号艇の服部がスローを選択し、並びは枠番通り3対2の進入でスタートとなった。4コースの松下がスタートで遅れ1マークは4選手の戦い、捲る服部を気にすることなく難なく逃げ切ったのは1号艇の濱崎。2着も内を差した齊藤が入り、捲った服部は4着だった。

最後の準優勝戦となった12R。6号艇の小菅の動きが注目だったが、誰も譲らず枠番通りの全艇スローの進入体型、好スタートを切ったのは内の3選手、コンマ15のトップスタートから貫録の逃げ切り勝ちは1号艇の松田。2着は2コースから松田を追い掛けた平野、好モーターの2選手がモーターパワーを見せつける準優勝戦だった。

予選の力通り準優も勝ち上がり、ファイナル優勝戦に出走するメンバーは

1号艇 松田 大志郎(福岡)
2号艇 濱崎 直矢(埼玉)
3号艇 星 栄爾(静岡)
4号艇 平田 健之佑(三重)
5号艇 平野 和明(愛知)
6号艇 齊藤 優(徳島)

モーターで一歩リードするのは1号艇の松田と5号艇の平野、準エースモーター78号機を手にして1号艇なら松田の逃げ切りが濃厚。しかしフライング1本持ちだけに、スタートで躊躇するようなら、他艇の強襲を受ける可能性もある。
逆転候補は2号艇の濱崎、準優でもスタートはコンマ06の好スタート、日増しにスタートが冴えわたり、優勝戦でも好スタートが切れれば松田を差し切る可能性も十分ある。
もう一人挙げるとすれば5号艇の平野だが、さすがに好モーターでも5コースからでは、連絡みが精一杯だろう。

注目レースの厳選買い目を「毎日」公式LINE@で配信中!LINE@友達追加するだけ
友だち追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加