福来剛「変わらぬ気持ち」2度目のG1優出/江戸川 https://t.co/8GWcYt9kDt @nikkansportsさんから#ボートレース #ボートレース江戸川 #G1江戸川大賞 #福来剛
— 日刊スポーツ 津波謙次 (@tsunaken1221) 2019年1月30日
1月25日(金)から激しいバトル繰り広げられているボートレース江戸川のG1江戸川大賞開設63周年記念競走。4日の競走が強風高波浪のため中止順延となり、31日(木)が最終日となった。昨日の準優勝戦に続き、優勝戦の展望を占ってみたい。
今節は東京支部が地元の意地を見せ活躍で予選1位~3位を奪取、準優勝戦の1号艇を独占し6名の選手が予選を突破した。10Rの福来、11Rの若林と人気に応え優出を決めるが、12Rの後藤はスタートで後手を踏み1マークで突っ張るが、空いた内を海野に差され4着と敗退した。
江戸川らしく強い風と高い波の中で行われた準優勝戦。荒れる水面では実力のあるA1選手であっても、スタートで遅れ捲りが飛んでしまうことも少なくない。スタートからゴールするまで目の離せないファイナル優勝戦にコマを進めたメンバーは
1号艇 若林 将(東京)
2号艇 福来 剛(東京)
3号艇 海野 康志郎(山口)
4号艇 新田 雄史(三重)
5号艇 岡村 仁(大阪)
6号艇 片岡 雅裕(香川)
中心はインの両者、1号艇の若林と2号艇の福来。同じ東京支部ということもあり、1マークで競り合う事は考えにくい、スタートが五分なら若林が逃げて福来が差すというセオリー通りの展開になるだろう。
そうなると逆転候補は捲りを打つ選手、3号艇の海野は準優でも展開に恵まれた感が強く、自力で捲れるパワーがあるとは思えない。面白いのは5号艇の岡村、準優勝戦でもコンマ05のトップスタートでインの後藤を撃破、スタートで突き抜けるなら岡村が最右翼。
ヒモ穴で面白いのが6号艇の片岡、5号艇の岡村次第の部分はあるが、動いてくれれば捲り差しで上位進出の可能性が出てくる。
中止順延で1日伸びて本日が最終日となったG1江戸川大賞開設63周年記念競走。荒れた水面だけにスタートからゴールまで何が起こるか分からない。波を味方につけて優勝するのはどの選手か、最後の最後まで目が離せない。