【津】まもなく優勝戦!『トランスワードトロフィー』

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1月28日の月曜日からスタートしたボートレース津のトランスワードトロフィー。本日は最終日、12レースに優勝戦が行われる。

昨日行われた準優勝戦は、3レース共にイン逃げ3連発、2着も2号艇と順当な決着でおさまった。本日の優勝戦も準優同様に、イン逃げで決まるのかそれとも波乱の決着となるのか!

セミファイナルを勝ち上がり、ファイナリストとなった精鋭6名の選手は

1号艇 前本 泰和(広島)
2号艇 矢後 剛(東京)
3号艇 一宮 稔弘(徳島)
4号艇 中越 博紀(香川)
5号艇 河合 佑樹(静岡)
6号艇 東本 勝利(三重)

ひとつ狂えば高配当決着もありえる優勝戦、低調機ながらオール3連対は艇界トップクラスの捌きがなせる技、勝率7割越えの意地とプライドで前本が押し切る。
このレースのポイントを握るのはエースモーターの4号艇中越、スタートから全速で1マークまでに1艇身抜け出せれば、あっさりひと捲りできるパワフルなモーター。フライング一本持ちで、準優も2コースからインの一宮を捌けなかったことからも、1マークまでに1艇身は荷が重いと見た。そうなるとカド受けの3号艇一宮の捲りを待っての2番差し、中越は1着よりは2着候補と考える。
中枠勢がけん制し合う展開になれば有利なのは内枠の2者、矢後のモーターは良い仕上がりを見せている。1マークで内を差して2マーク勝負に持ち込みたいが、先マイした前本どこまで迫れるか、舳先を掛ける所までは厳しいだろう。
ただ前本も準優のようなコンマ20台のスタートでは叩かれるのは明白。しっかり同体でスタートを切れば、先頭でゴールを駆け抜けてくれるだろう。

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