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2月9日から芦屋競艇場で行われたGI第65回九州地区選手権競走。九州地区を代表する精鋭たちが激戦を繰り広げ、本日は最終日ラストの12Rには優勝戦が行われる。
波乱の準優勝戦を勝ち上がった6名は!?
昨日の準優勝戦は左後方から吹く追い風が各選手を悩ませ、峰竜太、瓜生正義、篠崎仁志などの優勝候補が敗退、岡崎恭裕に至ってはフライングと今後のSGに向けて手痛い足枷を付ける結果となった。そんな波乱の準優勝戦を、粘りと根性で勝ち上がってきたファイナリスト6名は
1号艇 深川 真二(佐賀)
2号艇 高倉 和士(福岡)
3号艇 桑原 悠(長崎)
4号艇 鳥飼 眞(福岡)
5号艇 池永 太(福岡)
6号艇 羽野 直也(福岡)
20代、30代、40代と各世代が2名ずつ出走する今年の優勝戦。モーターで一歩リードするのは2号艇の高倉だが、他の5選手も遜色なく十分戦えるアシには仕上がっている。
深川の中心は動かない!相手は鳥飼、高倉か
昨日の準優勝戦は3レース共に違った内容の決着となり、順当にインから勝ち上がったのは1号艇の深川。準優でもコンマ08のトップスタートを決め、危なげなく逃げ切っており芦屋の風を手中に収めており、優勝戦も深川の中心は動かない。
相手は4号艇の鳥飼、準優では2号艇で深川の2着、今回は4号艇だけに逆転は難しいかもしれないが、今節はスタートもコンマ10前後でまとめており、2走前の5着以外は全て3着以内と捌きも充実しているだけに、相手候補の1番手とする。
もう1人挙げるなら2号艇の高倉、準優は岡崎のフライングで恵まれての1着だが、モーターパワーを生かして、1マークを差せば深川相手でも差し切れる可能性を秘めるだけに、相手候補として挙げておく。どちらにせよ深川のイン逃げにどこまで迫れるかといった所だろう。
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