ボートレース津で2月13日水曜日から始まった津ぎょうざ小学校大運動会。6日目となる18日は最終日、熱戦を勝ち進んできたファイナリスト6名が12Rの優勝戦で戦う。
別格の山室、誰が山室を止めるか
ボートレース津の水質は淡水だが、海のそばにあるため半海水に近い淡水。発走ピットはホーム岸側から出て行くスタイルで、1マークのホーム側の幅が全国でも2番目に広く、インの強い水面ではあるが、いろいろな攻め方ができる面白い水面でもある。
今節は準エースモーターをしっかり仕上げた山室展弘（岡山）の走りが別格、優勝戦も1号艇をゲットし山室を止められるかどうかが優勝戦の焦点になりそうだ。優勝を狙うファイナリスト6名の選手は
1号艇 山室 展弘（岡山）
2号艇 西川 昌希（三重）
3号艇 向後 龍一（埼玉）
4号艇 出畑 孝典（福岡）
5号艇 樋口 亮（長崎）
6号艇 原田 富士男（福岡）
このレース6号艇の原田が前づけで内を狙いにくる。カドを主張したい出畑、ダッシュ戦で勝機を見出した樋口は入れるが、スロー3艇は枠を主張するだろう。スタート展示をしっかり確認して欲しいが、予想としてはスローが1,2,3,6、ダッシュが4,5の4対2のスタートでレースを予想していく。
最初にもお伝えしたように山室のモーター45号機の仕上がりがピカイチ。地元の西川、スタート得意な向後と揃っていては、ダッシュ勢の出番は考えにくい。ならば先マイ濃厚な山室が一気の逃げ切る公算が大きい。
連候補としては西川が有力か
攻め込みたい向後だが同体で山室を捲るのは至難の業、捲り差したとして山室の内に潜り込めるか、それならセオリー通りの差し構えで2マーク勝負の西川の方が連候補としては有力か。外枠勢は展開待ちの可能性が強く、自力では連絡みは難しいだろう。
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