2月20日から5日開催で行われているボートレース蒲郡の愛知バス杯争奪ABCツアーカップ。24日の日曜日は最終日、12Rに優勝戦が組まれている。
激しいスピード戦が予想される蒲郡!
蒲郡競艇場は1マークのバック側が156.7ｍと全国一の広さを誇り、風の影響も少なく穏やかな水面であることからも、握って回れる全国有数の高速水面、激しいスピード戦が繰り広げられる。
基本的にインが強いが、コース特性を生かしたセンターからのまくりも効き、多彩なレース展開が見られる競艇場。
昨日行われた準優勝戦を勝ち抜いた精鋭6名が、優勝の座をかけて本日12Rで激突、ファイナリスト6名の顔ぶれは
1号艇 中越 博紀（香川）
2号艇 深川 真二（佐賀）
3号艇 高野 哲史（兵庫）
4号艇 川上 剛（福岡）
5号艇 尾嶋 一広（兵庫）
6号艇 萩原 秀人（福井）
一気に逃げる中越、相手は深川･川上か
初日からオール3連対で1号艇を手にした中越、準優での機力の低下が気になる所だが、そこはキッチリ調整してくるだろう。前づけにくる選手も見当たらず、1号艇という絶好枠のアドバンテージは大きい。スタート決めて一気の逃走劇に期待したい。
相手は実績上位の深川、モーターは準優の時に仕上がっていたようなので問題なし。インの中越がもたつくようなら、渾身の差しからの2マーク逆転が期待できる。展開的には4号艇の川上にチャンスがある。広い高速水面の蒲郡、1マークで高野が捲りに行くだけに、展開を突いて連に絡む可能性は十分考えられる。外枠の尾嶋、萩原は1マークや2マークの混戦を突いてどこまで上がってこられるか、ヒモ穴として考えるのが妥当だろう。
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