3月7日から6日間の日程で行われた福岡県知事杯争奪、福岡都市圏開設29周年記念競走。本日が最終日、準優勝戦を勝ち上がってきた6名により、最終12Rで優勝戦を行う。
うねりが発生する難しい競争水面
ボートレース福岡は、那珂川の河口に位置していて、風向きや風力によって、うねりが発生する難しい競走水面。外枠勢の捲りがうねりにアシを取られ不発になる可能性が高く、うねっている時はイン優位の傾向が強く出る。
風向きや波を読み切ってファイナリストとなった精鋭6名は
1号艇 峰 竜太（佐賀）
2号艇 馬場 貴也（滋賀）
3号艇 藤岡 俊介（兵庫）
4号艇 太田 和美（大阪）
5号艇 松村 敏（福岡）
6号艇 深谷 知博（静岡）
盤石の峰竜太、差しを狙う馬場と太田の動きに注目
もちろん中心は昨年のグランプリ覇者の峰。34号機は伸び足を中心に超抜の動きを見せていて、スタート平均も0.13と見えているので、スタートで遅れることは考えられない。ボートレース福岡の優勝戦、1号艇は目下22連勝中と勝負強いだけに、盤石の峰が1マーク先マイで勝負を決める。
出足なら峰に引けを取らない2号艇の馬場、2コースから渾身の差しハンドルで逆転を狙う。前がもつれるようなら、展開突ける4号艇の太田の動きに注意。外からの捲りが難しい水面だけに、峰を軸に差しを狙う選手を中心に狙っていくのがベストだろう。
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