いよいよ始まった2019年のSG戦線の幕開け、第54回ボートレースクラシック。昨日の初日は12レース中、7レースがイン逃げ決着。4本の万舟券決着と戸田らしい波乱含みの初日となった。
その象徴といえるレースが昨日のドリーム戦。コンマ10のトップスタートを切ったインの毒島だったが、カドの平尾がスリットで伸び1マークを捲りに行く。毒島は内で抵抗するも平尾の捲りに飲み込まれ、毒島の抵抗で捲りが多少膨れるところを狙いすましたように白井の捲り差しが決まり、万舟券決着となった。
戸田で舟券を仕留めたいなら、スロー勢とダッシュ勢の動きを読み切る事が大切になる。インの1号艇か、カドの4号艇か、ダッシュ勢がカドから攻め込めるならダッシュ勢（4号艇～6号艇）同士で決まる可能性が高く高配当決着。逆に攻め込めないならスロー勢（1号艇～3号艇）同士の人気サイドの決着となる可能性が高い。
2日目の今日も激しいバトルが展開する戸田競艇場。本日、注目したいのが戸田10Rの予選競走。出走メンバーは
1号艇 平尾 崇典（岡山）
2号艇 菊地 孝平（静岡）
3号艇 田村 孝信（徳島）
4号艇 関 浩哉（群馬）
5号艇 太田 和美（大阪）
6号艇 山口 剛（広島）
1号艇の平尾は昨日のドリーム戦で4カドから1マークを先制、スタートはコンマ11と2番目だったものの、スリットで抜群の伸びを見せて捲っていった。初日から良い伸びをして見せており、1マークで外から捲られることは考えにくい。しっかり1マークを先制して、逃げ切ってくれるだろう。
外から攻め込んでこられないのであれば、相手はスロー勢の菊地と田村。上昇モーター10号機の菊地を2番手と考えるが、3号艇の田村も侮れない。ここは平尾から人気サイドの決着でも、しっかり資金アップを狙いたい一戦。
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