ボートレース戸田で開催されている、ＳＧ第54回ボートレースクラシック。本日は予選の最終日、大胆にそして繊細なレースで勝ち抜き、明日の準優勝戦に出走する18人が出揃う。18番目のイスを掛けた熾烈なバトルにも注目だが、準優勝戦の1号艇を掛けた予選3位以内の戦いも激しさを増している。
インが難しいといわれる戸田の水面でも、準優勝戦で1号艇と2号艇では、優出できる確率は倍近く違う。優出だけに拘るなら別だが、どの選手も優勝戦の1号艇を狙っている以上、少しでも優位に運べる枠が欲しいことはいうまでもない。
そんな4日目のレースで注目したいのが戸田11R、出走メンバーは
1号艇 山田 康二（佐賀）
2号艇 白井 英治（山口）
3号艇 平田 忠則（福岡）
4号艇 長田 頼宗（東京）
5号艇 吉川 元浩（兵庫）
6号艇 菊地 孝平（静岡）
得点率トップ3が名を揃える非常に豪華なメンバーが揃った一戦。得点率トップの白井、2位の長田は大崩れしない限りは準優勝戦での1号艇は当確といえる。ココで注目したいのが得点率3位の吉川、準優勝戦での1号艇を確保するなら、少なくとも3着以内でゴールしたい。5号艇と外枠だが気合いの捲り差しで1号艇を掴み取りにいく。
得点率6位の菊地も機力は十分で穴候補だが、ここで一番勝ちたいのは得点率9位の1号艇山田。結果次第では準優勝戦での1号艇が狙えるだけに、渾身のイン逃げで結果を待つ。
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