4月2日から5日間シリーズで争われる外向発売所開設7周年記念・富士通フロンテック杯がボートレース江戸川で開幕する。現在使用されている「モーター」と「ボート」は、今節をもって使い収め、特徴をしっかり掴んで舟券の勝率アップを目指したい。
今節の注目戦選手は海老澤泰行選手（東京支部）。前検タイムは6.87と伸び悩んでいたが、「感触はいいですよ。ペラも調整する必要がない形をしていたね！」と笑顔が絶えなかった。初日の本日は3Rで1号艇の一回走り、前節は今ひとつの成績だっただけに、最高の相棒を手に奮起が期待できる。
【江戸川選抜予想】
初日のメインカードは12Rの江戸川選抜、今節の主力選手6名の水上バトル。このレースを制して波に乗る選手はどの選手か。
1号艇 吉田 俊彦（兵庫）
2号艇 大谷 直弘（愛知）
3号艇 吉川 善継（滋賀）
4号艇 福島 勇樹（東京）
5号艇 塩田 北斗（福岡）
6号艇 丸野 一樹（滋賀）
江戸川選抜戦で好モーターを引いたのは1号艇の吉田と地元の4号艇福島、スロー勢かダッシュ勢か、この2人の動きでレースは大きく変わってくる。
吉田が手にした24号機は前節で大きな着を並べていたが、吉田自身は「このエンジン、全然悪くないよ。元々、良かったみたいだしね」と満足しているようで、技量も十分な吉田が江戸川選抜戦の主役だろう。
相手は4号艇の福島、攻める福島にとって伸び型の38号機は合っている。フライング1本持ちだが、ココも果敢に攻めてくるだろう。また2号艇の大谷も侮れない「調整に対する反応もかなり良い」というように、上向きのモーターならチャンスがありそうだ。穴は荒れ水面に滅法強い5号艇の塩田、風が出て波が出始めたら要注意。
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