今期も始まる女流レーサーの熱き戦いヴィーナスシリーズ。第1戦はボートレース徳山で4月7日から6日間で行われる。
今節の注目選手は徳山でトップ3のモーターの1つ31号機を引き当てた、福井支部の今井美亜選手。31号機は前節までに勝率5.97、2連対率44.2%、優出回数7回、優勝回数1回の好モーター。本日、初日は7Rの3号艇、12Rの6号艇の2回走り、全速戦が仕掛けられる枠だけに、初日から大暴れしてくれそうだ。
【ドリーム戦予想】
徳山競艇場は瀬戸内海に面した水面の穏やかなレース場、年間を通して南東の風が吹くことが多く、左斜め後方からの追い風はスロー勢の後押しとなる。そんな徳山の水面で行われる本日のメインカードは12Rのドリーム戦。今シリーズの主力選手となる6名の精鋭は
1号艇 小野 生奈（福岡）
2号艇 松本 晶恵（群馬）
3号艇 津田 裕絵（山口）
4号艇 守屋 美穂（岡山）
5号艇 浜田 亜理沙（埼玉）
6号艇 今井 美亜（福井）
前検の動きが良かったのは1号艇の小野と6号艇の今井。1号艇の小野は「パワーがありそう。前検としてはまずまず」と好感触を掴んでおり、6号艇の今井は「力強い感じがする。行き足も良い感じ」と悪いコメントは1つも出てこなかった。枠順からインの小野が中心になるが、6号艇の今井も穴として狙いたい。
2号艇の松本は「走り出せば悪くない」と条件付きだが合格点。出足の足りない分はスタートダッシュで補ってくれるだろ。
4号艇の守屋は平均的なモーター。ペラ調整が噛み合えば小野や今井にも引けを取らないモーターになるだろう。
逆に苦しんでいたのは3号艇の津田と5号艇の浜田。3号艇の津田は「全体的に合ってない」と1から調整する雰囲気、5号艇の浜田は「押しが弱い」と伸びや回り足に不安を抱えている。
やはりここは1号艇の小野が中心、相手は2号艇の松本、4号艇の守屋、あと6号艇の今井もしっかり押さえたい。
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