4月20日から4日間のショート開催で行われてきたボートレース丸亀のまるがめブルーナイター10周年記念競走。本日の優勝戦は予選トップの新田が準優勝戦の11Rで4着に敗れ、絶好枠が転がり込んできた1号艇の渡邉が、好機を生かしてそのまま押し切るのか、注目の一戦となっている。
潮の満ち引きがレースに大きな影響を与える、ボートレースまるがめの競走水面。本日は19時34分が干潮の時刻となっており、干潮で向風だとまくりが決まるやすくなるので注意が必要だ。
いち早く丸亀の水面を攻略し、本日の優勝戦にコマを進めてきたファイナリスト6名は
1号艇 渡邉 睦広(東京)
2号艇 仲谷 颯仁(福岡)
3号艇 待鳥 雄紀(福岡)
4号艇 飯山 泰(東京)
5号艇 是澤 孝宏(滋賀)
6号艇 前田 光昭(埼玉)
6号艇の前田が前付けに出ると思われる優勝戦、どのコースまで入れるかスタート展示から注意しておきたい。モーターの仕上がり具合では2号艇の仲谷に劣るものの、今節はインで2戦2勝の渡邉のインからの逃走に期待する。
相手は抜群の仕上がり具合を見せる2号艇の仲谷、1マークで渡邉の懐を差して2マークの逆転も十分に考えられる。2号艇が差しに構えるなら、3号艇の待鳥にもチャンスが生まれる。3コースからの捲り、前田を入れて4コースのカドからの捲りと、全速戦で渡邉にプレッシャーを掛ける。
前付けにくる6号艇の前田と出足の良いモーターで一発がありそうな4号艇の飯山は、穴として注目しておきたい。