5月10日より6日間に渡って熱いバトルが繰り広げられるボートレース津のＧ１つつじ賞王座決定戦。王者、松井繁（大阪）、ＳＧ覇者の吉川元浩（兵庫）、昨年の賞金王、峰竜太（佐賀）といった強者がボートレース津に集結。これを迎え撃つは地元の絶対エース、井口佳典（三重）。初日からスタートダッシュを決めるのはどの選手か！注目の6日間が本日よりスタートする。
今節も好モーターを引いた選手に注目したい。ボートレース津には、2連対率50%を超えるエースモーターが3機存在し、その1つの45号機を引き当てた山下和彦（広島）に注目する。近走の成績は伸び悩んでいるが、今節はエースモーターを手に入れ大暴れの予感。前検タイムも6.55と最速のタイムをマークしており、初日からモーター全開の戦いが期待できる。初日の今日は一回走り、11Rの3号艇で出走する。伸び足の生きる3コース、スタート次第では一気の捲りも期待できるだけに、初日から目が離せない。
【ドリーム戦予想】
ボートレース津の水質は淡水だが、海のそばにあるため半分は海水が混ざった、半海水の競走水面。1マークのホーム側が全国でも2番目に広いので、1マークの駆け引きが勝敗を大きく左右してくる。
初日の12Rはつつじドリーム戦。シリーズを引っ張る有力6選手がドリーム戦で激突、今節の優勝候補といえる6名の先週は
1号艇 井口 佳典（三重）
2号艇 毒島 誠（群馬）
3号艇 白井 英治（山口）
4号艇 瓜生 正義（福岡）
5号艇 菊地 孝平（静岡）
6号艇 濱野谷 憲吾（東京）
地元三重の絶対エース、井口が譲れない一戦。前節のスポーツニッポンパール賞競走では、準パーフェクトウインの完璧な逃げで圧勝、最高の流れでＧ１のつつじ賞を迎えた。モーター31号機も上位のモーター、前検タイムも6.58と3番目のタイムを叩きだしており伸びも上々。誰よりも早く仕上げて、一気に逃げ込みをはかる。
相手はスロー勢の毒島と白井、両者のモーターも悪くなく、白井は1マークでの全速戦、毒島は差してからの2マーク勝負で井口に迫る。
ダッシュ勢の中では4号艇の瓜生、5号艇の菊地も侮れなく、展開ひとつで上位に進出する可能性が十分ある。
