5月18日より6日間に渡ってボートレース下関で熱いバトルが繰り広げられる、GⅢオールレディースジュエルセブンカップ。全国から集まった女流レーサーが6日間に渡って腕を競い合う。初日となる今日は、12Rにドリーム戦が組まれている。
今節の注目選手は、大阪支部の落合直子選手。新モーターになって間もないが、既に2回の優出を実績があり、2連対率も60%という好モーター62号機を引き当てた。
落合自身も前節の鳴門の12戦して11連対と非常に安定した走りをしており、好モーターを引き当てた今節は優勝候補の一人と考えていいだろう。
本日は7Rの1号艇、11Rの4号艇の2回走り。インとカドというモーターを活かすには絶好の枠、初日から連勝発進も期待できる。
【ドリーム戦予想】
2017年4月からナイター開催がスタートしたことから、照明にLEDを使ったナイターでも非常に明るいナイター場の下関。
1コースの勝率が夏場は54%前後だが、冬場は60%を超えることもあるぐらい、インコースの強い競走水面。ただ非常に風の影響を受けやすい水面だけに、風を読み切れる選手が好成績を残すようだ。
初日のメイン競走は12Rのドリーム戦。シリーズを牽引する実力者、優勝候補といっても過言ではない選ばれし6名の選手は
1号艇 寺田 千恵（岡山）
2号艇 山川 美由紀（香川）
3号艇 海野 ゆかり（広島）
4号艇 魚谷 香織（福岡）
5号艇 佐々木 裕美（山口）
6号艇 藤崎 小百合（福岡）
勝率7割の実績を誇る1号艇の寺田が、インコース優位の下関水面を味方、しっかり捌いて逃げ切る一戦。モーター50号機は中堅クラスのモーターだが、前検タイムは6.73とまずまずのタイムを出しており、スタートさえ後手を踏まなければ1マークで捲られることはないだろう。
相手は2号艇の山川。1号艇の寺田と同様に女子のトップ戦線をリードする存在、捌きに関して寺田に引けを取らず、2コースから寺田の懐を狙いに行く。3号艇の海野は全速戦で対抗、捲りに捲り差しと自在性の攻めが魅力の海野、1マーク握って寺田を強襲する。
穴では5号艇の佐々木、伸びのある良いモーターを引き当てており、展開を突いて連争いに加わる可能性も十分考えられる。
