5月14日からスタートしたボートレース江戸川のG2江戸川634杯、モーターボート大賞。フライングや転覆といった波乱の準優勝戦を勝ち抜いたファイナリスト6名が、本日12Rの優勝戦で激突する。
1コースの勝率が46.81%と他の競艇場よりもインの難しい江戸川水面、風と波を味方に付けた選手が好成績を残す競走水面といえるだろう。波乱の準優勝戦を勝ち抜き、優勝戦にコマを進めた精鋭6名は
1号艇 池永 太（福岡）
2号艇 須藤 博倫（埼玉）
3号艇 宮之原 輝紀（東京）
4号艇 後藤 翔之（東京）
5号艇 白石 健（兵庫）
6号艇 安河内 将（佐賀）
昨日の準優勝戦でも堂々と逃げ切った1号艇の池永、準優勝戦は自信を持ってスタート行けましたというように、スタート感も掴んでいる。相棒の14号機は申し分ない仕上がり、優勝戦のメンバーの中でも抜けている。スタートで後手さえ踏まなければ、しっかり逃げ切れるだろう。
相手は2号艇の須藤、4日目から3連勝と勢いに乗っている。須藤の43号機は出足・回り足に優れており、フライングを持っているのでスタートで踏み込めなくても、1マークで内を差して2マークでの逆転も狙える。
穴は中枠の地元勢、3号艇の宮之原、4号艇の後藤も江戸川の走り方を熟知しているだけに、展開を突いて上位争いをしてくる可能性も十分ある。
