5月21日よりスタートしたボートレース福岡のSG第46回ボートレースオールスター。予選の4日間が終了し、5日目の本日は優勝戦への切符を掛けた準優勝戦が3レース行われている。
トップ通過を果たしのは初日から4連勝と波に乗った吉川元浩、3月に戸田で行われたSGボートレースクラシックを制しており、SG連覇の期待が掛かる。オール3連対の峰竜太、4日目にピンピンの連勝をした茅原悠紀が、準優勝戦の1号艇を手にした。逆にボーダーラインの18番目で滑り込んだのは徳増秀樹、地元の瓜生正義は次点で予選敗退となった。
本日3レース行われる準優勝戦の中で注目したいのが最終12Rの準優勝戦。予選を突破して優勝戦へ進出を狙う精鋭6名は
1号艇 吉川 元浩（兵庫）
2号艇 白井 英治（山口）
3号艇 深川 真二（佐賀）
4号艇 田中 信一郎（大阪）
5号艇 西山 貴浩（福岡）
6号艇 徳増 秀樹（静岡）
4日目は3着、4着と中間着が続いたが、外枠なら仕方のないこと、好調維持、モーターおしっかり出ている吉川が逃げ切りを狙う。ただ今回は予選に比べ強敵ぞろい、カドの田中にスタートの見えている西山と、外から攻め込んでくる可能性が高く、吉川もスタートでしっかり行かなければ、外枠勢に飲み込まれる危険性もある。3月には戸田でSGボートレースクラシックを勝っており、勝負所は十分承知しているはず。しっかりスタート決め手、SG連覇に王手を掛ける。
相手は4号艇の田中、外にスタート見えてる西山がいることで、カドからスタートで抜ける可能性もあり、吉川にとって怖い存在だろう。ダッシュ勢が伸びるなら、カド受けの3号艇、合わせて伸びる可能性があり、今節は3号艇の捲りが決まっているだけに、準優勝戦も注意が必要。その他では差しの一手で吉川を捕まえに行く2号艇の白井、スタートが決まれば一発の魅力ある西山もしっかり押さえておきたい。
