5月21日よりスタートしたボートレース福岡のSG第46回ボートレースオールスター。激戦となった昨日の準優勝戦を乗り越え、SGの優勝戦へコマを進めた6選手。本日12Rの優勝戦で、ボートレースオールスターの称号を手にするのはどの選手か。
昨日の準優勝戦は3レース共にイン逃げ決着。競艇界トップクラスの実力者、インコースの強い福岡水面、準優勝戦は順当という結果に終わったといっていいだろう。となると優勝戦も、基本的には内の3者の戦いと考えるのが無難だろうか。
SG第46回ボートレースオールスターのファイナリストに名を連ねた精鋭6名、優勝戦を戦うボートレーサーは
1号艇 吉川 元浩（兵庫）
2号艇 峰 竜太（佐賀）
3号艇 茅原 悠紀（岡山）
4号艇 桐生 順平（埼玉）
5号艇 白井 英治（山口）
6号艇 平本 真之（愛知）
伸び足は抜群だが、気温が上がり出足、回り足に少し甘さのある吉川だが、その分は準優勝戦のようにスタートでカバー。今年は既に3月にSGボートレースクラシックを勝っており、気持ちにも余裕のある吉川のイン逃げに期待する。ボートレースクラシックの優勝戦もインからトップスタートで優勝。昨日の準優勝戦もコンマ07のトップスタートで1着と、ここぞという場面での吉川の集中力は素晴らしい。優勝戦も臆することなくイン逃げを決めて、SG連覇の偉業を達成してくれるだろう。
相手は昨年の賞金王、2号艇の峰。出足、回り足なら吉川よりも上、1マークは差して2マークでの逆転を狙う。次位も順当に3号艇の茅原、現在3連勝中と勢いもあり、全速戦で吉川にどこまで迫れるか。穴はカドからスピードを生かして攻める4号艇の桐生、捌きは超一流の白井にはチャンスがありそうだ。
