5月31日から群馬県みどり市のボートレース桐生を舞台に行われる開設63周年記念、G1赤城雷神杯。全国から集められた精鋭による6日間の熱いバトル、日本で最も北にあるボートレース場で熱い戦いが本日より始まる。
今節の注目選手は2連対率56.0%と準エースモーター24号機を引き当てた香川支部の重成一人選手。前走のボートレースオールスターはモーターに泣かされ、白星を挙げることができなかったが、2走前の地元丸亀の報知グリーンカップで優勝とリズムは決して悪くない。前検タイムでも6秒59と好タイムを出しており、初日から好モーターのパワーが生かせそうだ。初日は9Rの1回走り、1号艇ならインから力強く押し切り、好発進を決めそうだ。
【赤城ドリーム予想】
日本で最も北にあるボートレース桐生、レースはナイターで行われ初日のメイン競走、赤城ドリーム戦も20時45分に発走する。1年を通じて赤城おろしといわれる強風が吹き、風の影響で水面が荒れる。1コースの勝率は49.2%と、全国平均に比べて低く、インコースの難しい競争水面だといえるだろう。
本日のメイン競走は12Rの赤城ドリーム戦、シリーズを引っ張っていく実力者6名によるファーストバトル。優勝候補といえる6名は
1号艇 毒島 誠（群馬）
2号艇 吉川 元浩（兵庫）
3号艇 石野 貴之（大阪）
4号艇 中島 孝平（福井）
5号艇 寺田 祥（山口）
6号艇 新田 雄史（三重）
地元の利を生かして1号艇の毒島が逃げ切る。毒島の引き当てたモーター47号機は2連対率47.7%を誇る好モーター。ドリーム戦のメンバーの中では一番のモーター、地元の水面ならスタートで遅れることは考えにくく、地元のG1、ドリーム戦の1号艇、気合が入らない訳がなく、ここはイン速攻でＶ発進。
相手はSGを2連覇とさらに勢いがます2号艇の吉川、1マークで差して毒島を追いかける。次位はカドから攻める4号艇の中島。出足、回り足と前検の動きも悪くなく、カドからダッシュを生かせれば、一気の捲りも期待できる。穴は6号艇の新田、スタートが速いだけに3着争いに絡んできそうだ。
