6月6日からスタートしたボートレース津のレディオキューブＦＭ三重カップも本日が最終日、6日間の集大成となる優勝戦が12Rに行われる。
昨日の準優勝戦は、イン逃げが2レース、2コースから差しが1レースと、予選上位の選手が順当に勝ち上がってきた印象を受ける。果たして12Rの優勝戦はどんな展開になるのだろうか？
水質は淡水だが海のそばにあるために、海水が混ざる半海水に近い競争水面。津競艇場の特徴は1マークが広く、全国でも2番目の広さがある為に、インコースからでも握って回れるのが大きな特徴。1コースの勝率は1年を通して56%以上と全国平均を上回り、季節によっては60%を超える時期もある。
優勝戦もインコースが数字通りに強いのか！昨日の優勝戦を勝ち抜き、12Rの優勝戦で頂点を目指すメンバーは、
1号艇 岩瀬 裕亮（愛知）
2号艇 新開 航（福岡）
3号艇 古澤 信二（福岡）
4号艇 大須賀 友（愛知）
5号艇 今泉 友吾（東京）
6号艇 青木 玄太（滋賀）
シリーズリーダーの岩瀬がラストもしっかりイン逃げを決める。初日の連勝発進でドリーム戦を勝ち、節間は昨日の準優勝戦を含め5勝、1号艇では3戦3勝と付け入る隙を与えない岩瀬。スタートもしっかり見えており、1号艇の岩瀬がインから力強く押し切るだろう。
相手はカドから攻める4号艇の大須賀、準優勝戦ではコンマ03とスタートを決めて決勝へ進んできた。ここダッシュ良くスピードを生かした全速戦で1号艇の岩瀬に迫る。2番手は2号艇の新開、中日あたりから少し調子を崩していたが、準優勝戦でしっかり逃げ切り流れを引き戻した。2コースから渾身の差しで、岩瀬にどこまで迫れるか。穴は5号艇の今泉、4号艇の大須賀の動き次第では、展開を突くチャンスがくるだろう。
