6月12日より6日間開催で行われるボートレース江戸川のG3マスターズリーグ第2戦、新小岩ホルモン平田杯。満45歳以上の古豪が集結、優勝選手には来年のG1マスターズチャンピオンの出場権利が付与されるマスターズリーグ。令和最初のマスターリーグを制するのはどの選手か？
今節の注目選手は地元東京支部の三角哲男選手、江戸川の5本の指に入る好モーター46号機を引き当てた。2連対率54.1%と全体で2位の高い連対率を誇る好モーター、地元の利を含め今節の中心選手であることは間違いなく、優勝が狙える態勢は整った。初日の今日は12R江戸選抜の1回走り、しっかりと好スタートを切るに違いない。
【江戸川選抜予想】
他の競艇場とは異なり河川にある江戸川競艇場。河口に位置するために干満の差による流れや風の影響を受けやすく、大きな波やうねりが発生する。常に波立水面で、波が得意な選手は狙い目となる。1コースの勝率も48%とイン苦戦の傾向にある。
シリーズ初日のメインカードは12Rの江戸川選抜戦、今節を代表する選手が初日のファーストバトルで激突、江戸川選抜に選ばれた優勝候補の6人は
1号艇 三角 哲男（東京）
2号艇 平石 和男（埼玉）
3号艇 大場 敏（静岡）
4号艇 渡邉 英児（静岡）
5号艇 三嶌 誠司（香川）
6号艇 上平 真二（広島）
地元の三角が外を封じてイン速攻で逃げ切る一戦。本人はパーセントほど出てないというが、出足・伸足はしっかりしていた。1コースの勝率も48%と低いが、地元の利を生かしてここはしっかり逃げ切ってくれるだろう。
相手は2号艇の平石、特筆するほどの伸びはないが反応は悪くないと納得している様子。1マークで最内を差して、三角にどこまで迫れるか。注目したいのが5号艇の三嶌、前検でも良い手応えを感じており、伸び重視のモーターで一発を狙う。穴は6号艇の上平、モーター66号機に対して、パーセンテージ以上の手応えを感じており、大外6コースでも侮れない存在。
