6日21日より5日間開催で行われているボートレース浜名湖のBOAT Boy CUP。昨日の準優勝戦は、3レース共にカドから攻めた選手が1着。6mの向かい風に1号艇の選手が苦しんだ1日となった。
浜名湖の競争水面は全国でもトップクラスの広さを誇り、1マークのスピードターンが見物となる。冬は追い風、夏は向かい風の傾向が強く。昨日の準優勝戦のように、向かい風が厳しくなると、捲り差しは入りやすく高配当が出やすくなる。
1コースの勝率は51.6%と全国平均よりはやや低め、風の影響を受けやすい水面だけに、優勝戦も風向きのチェックを欠かさないで欲しい。
5日間の集大成となる優勝戦、昨日の波乱を突破してきた精鋭6名の選手は、
1号艇 吉川 善継(滋賀)
2号艇 小林 文彦(福岡)
3号艇 金子 貴志(福井)
4号艇 北中 元樹(滋賀)
5号艇 大峯 豊(山口)
6号艇 三宅 潤(大阪)
準優勝戦の捲り差しで優勝戦の1号艇を手にした吉川、このツキを生かして優勝戦もインから速攻を決めにいく。モーターに関しても出足が良いので、スタートで遅れなければ、しっかり先マイできるだろう。
相手はカドから攻める4号艇の北中、向かい風がキツイときはダッシュを利かせる方がスリットで伸びる。ここもカドから勢いで攻める。3番手は5号艇の大峯、北中が攻めるので展開を突くチャンスが生まれそうだ。
穴を狙うなら4号艇の北中や5号艇の大峯の頭から、万舟券まで求めるなら北中、大峯の折り返しから三連単を買ってみるのも面白い。