7月16日から6日間のミドル開催で行われているボートレース芦屋のＧⅡモーターボート大賞、次世代スターチャレンジバトル。毎日のように激しいバトルが繰り広げられ本日が最終日、今節を締めくくる優勝戦がファイナル12Rに行われる。
昨日の準優勝戦は2コースの差しとイン逃げが2本、全体的に内枠優位のレース展開となったが、得点率トップの守屋美穂が準優勝戦でも逃げ切り、優勝戦の1号艇を手にした。
九州北部の遠賀郡芦屋町に位置するボートレース芦屋、水質は淡水で硬め、多摩川ボートに似た静水面といわれている。芦屋のピットから2マークまでは140mと全国24場の中では18番目に遠いが、待機行動時間は1分40秒と短い為にインの起こし位置は楽になる。データを見ても分かるように、1コースの勝率が63.3%と全国平均を大きく上回る結果となっている。
激しい予選と熱い準優勝戦を勝ち抜き、ファイナリストに名を連ねた6名の選手、本日12Rに出走するメンバーは
1号艇 守屋 美穂（岡山）
2号艇 安河内 将（佐賀）
3号艇 丸野 一樹（滋賀）
4号艇 和田 操拓（滋賀）
5号艇 大上 卓人（広島）
6号艇 江崎 一雄（福岡）
準優勝戦は深いインになったものの、しっかりと逃げきって見せた1号艇の守屋。本人も全部がよくて言う事ないと絶賛するモーター25号機。今節は3勝をマークしており、1コースからは2戦2勝。スタートさえしっかり出れば、相棒の25号機が優勝へ導いてくれるだろう。
相手は2号手の安河内、節間5勝も初日の6着が響いて2号艇。動ける足はあるが、さすがに守屋を捲るのは至難の業、1マークは最内突いて2マークでの逆転を狙う。3番手は3号艇の丸野、準優勝戦は2コースから差し切って1着。優勝戦は捲り差しで、1号艇の守屋に迫る。穴は攻める5号艇の大上、今節は非常にスタートが切れているので、ダッシュを利かしたスタートで、スロー勢に追いすがる。
