ボートレース発祥の地、大村競艇場で昨日からスタートした、SG第65回ボートレースメモリアル。泣いても笑っても本日が予選最終日、準優勝戦の出走権となる得点率トップ18を目指して、本日も激しいバトルが繰り広げられる。また得点率のトップ争いにも注目、オール2連対で得点率トップに浮上した毒島、これを僅差で追う峰に地元の原田、上位3名も違った意味で勝負掛けとなる。目の離せない本日のレースが終了すると、準優勝戦のメンバーが決定する。
予選最終日の注目レースは、11Rの予選競走。予選突破の掛かる勝負掛けの菊地と、予選トップ通過を狙う峰の戦いとなるのか、予選11Rに出走するメンバーは
1号艇 菊地 孝平（静岡）
2号艇 大山 千広（福岡）
3号艇 平本 真之（愛知）
4号艇 峰 竜太（佐賀）
5号艇 中野 次郎（東京）
6号艇 馬場 貴也（滋賀）
スタートの安定感は艇界一といえる1号艇の菊地孝平、今節もコンマ10前後でビタっと決まっており、予選突破に向けてここは絶対に落とせない一戦だけに、先マイからのイン速攻で他艇の追撃を凌ぎきる。
相手は4号艇の峰、ドリーム戦で2コースから鋭い差し脚を見せ1着と、今節も存分に存在感をアピールしている峰。どのコースからでも攻められるだけに、菊地にとっても怖い存在。3番手は3号艇の平本、2日目、3日目と着順は落としているが、外枠だったことを考えれば悲観することはない。スタートはしっかり見えており、3コースからの全速戦で菊地に迫る。穴は2号艇の大山、女流でトップクラスの捌きは男子相手でも通用、2コースから小回りで着を狙う。
