ボートレース発祥の地、大村競艇場で8月27日からスタートした、SG第65回ボートレースメモリアル。予選トップ通過を狙う選手、トップ18入りを目指して勝負掛けする選手、各々の想いが大村の1マークで交差した1日でした。予選トップ通過を果たしたのは6戦3勝、ドリーム戦を制したシリーズリーダーの峰竜太。2位は毒島誠、3位は前本泰和、この3名が準優勝戦の1号艇を手にした。
本日行われる準優勝戦はどのレースも注目のレースだが、その中でも注目したいのが11Rの優勝戦、予選トップ通過の峰が1号艇で登場、準優勝戦を逃げ切れば優勝戦の1号艇が手に入る。ここは気合のイン逃げにとなるだけに、ここは信頼できる一戦になるだろう。本日11Rの準優勝戦に出走するメンバーは
1号艇 峰 竜太（佐賀）
2号艇 重成 一人（香川）
3号艇 篠崎 仁志（愛知）
4号艇 吉田 拡郎（岡山）
5号艇 菊地 孝平（静岡）
6号艇 吉川 元浩（兵庫）
予選の成績は6戦3勝、その3勝は内枠の1号艇、2号艇、3号艇での勝利。スタートもスロースタートからはコンマ0台のスタート切れており、しっかりスタートも見えている。モーターに関しても感触が掴めていなかった初日に比べれば、出足が良いと自信を持てるところまで来ており、不動のイン逃げが見られそうだ。
相手は2号艇の重成、予選最終レースとなった昨日の7Rでは、5コースから捲くり差して2着。1マークで航跡の上を横切ったが艇が荒れることもなくしっかりと伸びていた。戦える足に仕上がっているだけに順当に2番手評価。3番手は3号艇の篠崎、予選は大崩れなく全て4着以内にまとめており、ここも3コースから全速戦で峰を追いかける。穴は5号艇の菊地、艇界一といえるほどのスタート巧者、ダッシュを生かしたスタートで一発あるなら5号艇の菊地だろう。
