9月9日からスタートする予定だったボートレース江戸川のスカパー！・ＪＬＣ杯ルーキーシリーズ第14戦。台風の影響で9日が中止となり10日からスタート、15日の今日が最終日となり、12Rで優勝戦が行われる。昨日の準優勝戦、11Rはインから馬場が逃げ切り得点率トップで優勝戦の1号艇、12Rはインの丸野が逃げるも2マークで転覆する波乱があり、2番手追走の佐藤が1着となった。
関東で日本一の静水面が多摩川なら、日本一波立つ水面は江戸川というほど、波が荒く乗りこなすのが難しい水面。準優勝戦でトップを走っていた丸野がハンドルを取られて転覆したように、気を許せない競走水面。地元選手に地の利があるといってもいいだろう。
1日遅れでスタートしたルーキーシリーズ第14戦、激しい予選や準優勝戦を勝ち抜き、優勝戦に出走する選手は
1号艇 馬場 剛（東京）
2号艇 佐藤 隆太郎（東京）
3号艇 栗城 匠（東京）
4号艇 小池 哲也（大阪）
5号艇 山田 祐也（徳島）
6号艇 荒井 翔伍（東京）
今節は6コース以外のスタートでは、全てコンマ10を切る好スタートを決めており、スタートタイミングもバッチリ決まっている馬場。今節はオール3連対、1コースでも2戦2勝と完璧な内容。優勝戦もインから先マイを決めて優勝を勝ち取りに行く。
相手3号艇の栗城、伸びるモーター22号機を武器に全速戦で馬場に挑む。フライング1本持っているが、踏み込んだスタートが切れるなら逆転の可能性も十分ある。3番手は2号艇の佐藤、低勝率モーターながらもオール3連対と捌きが光る佐藤、2コースなら迷わず差して、2マークでの逆転を狙う。穴は5号艇の山田、ダッシュ勢の中ではスタートも速く、展開を突くチャンスがありそうだ。
