9月30日からボートレース鳴門でスタートした、G1大渦大賞開設66周年記念競走は本日が2日目。初日のドリーム戦は、地元徳島の田村隆信がインから速攻を決めて1着発進と好スタートを切った。ダブルドリームの今節は、2日目の12Rもドリーム戦が行われる。
水質は海水、小鳴門海峡に面した鳴門競艇場、防波堤があるので大きな波やうねりが少ないのが特徴の競走水面。形状がスタートラインから1マークへ向けて内側へ狭くなっており、隣の艇との間隔が狭いので差しが狙いにくく、内側のコースが難しい。1コースの勝率は51.6%と全国平均より低く、冬場になると50%を切り47%戦後まで下がる。
昨日のドリーム戦のように2日目のドリーム戦もイン逃げ決着となるのか、本日12Rのドリーム戦に出走するメンバーは
1号艇 峰 竜太（佐賀）
2号艇 毒島 誠（群馬）
3号艇 石野 貴之（大阪）
4号艇 篠崎 元志（福岡）
5号艇 馬場 貴也（滋賀）
6号艇 興津 藍（徳島）
初日は2回走りで、5号艇で3着、3号艇で2着とポイントをしっかり上乗せしている1号艇の峰。モーター61号機の機力も上々、出足は良く足負けの感じはないと言っているように、完璧ではないものの思い描いたようなレースが出来ているに違いない。本日は1回走りの1号艇、先マイからイン速攻を決めて、得点率上位にジャンプアップの一戦。
相手は3号艇の石野、こちらも初日は3着、2着と得点をしっかり稼いでのドリーム戦。3コースからの全速戦で、峰を猛追する。3番手は2号艇の毒島、最悪は脱したというものの、モーター的に不安を抱える一戦。2コースなら差し1本に構えられるので、上手く小回りを決めて、逃げる峰を追随する。穴は5号艇の馬場、初日で白星を挙げ好スタート、出足型のモーターなので、ダッシュ勢から飛び出すとしたら馬場が有力。
